9月室内楽月間 その②

9月の半分は大阪に滞在、大阪クラシックにて2つの演奏会出演させて頂きました。

1つ目は、ザ・フェニックスホールにて、大阪フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスター・須山暢大さんのリサイタルでした。

須山くんは芸大後輩にあたり、当時から素晴らしい音楽家であることは存知ていたのですが、今回が初めての共演。お声かけいただき、とても嬉しいご縁でした!45分ほどの演奏会、プログラムはドヴォルザークの4つのロマンティックな小品と、ブラームスのソナタ第1番“雨の歌”でした。

とにかく音楽大大大好き人間な須山氏。室内楽の経験も本当に豊富で、ピアノのこともとても理解してくれているので、たくさん勉強させて頂きました。幸運なことに、音や音楽の理想、方向性、録音の好みなどがとても似ていて、リハーサルを重ねるごとに音のコミュニケーションでお互いが思い切り音楽を発揮出来るような感覚がとても不思議でした。本番でどのような化学反応が起きるのか、とても楽しみに準備してきました。

本番中、特にブラームスの雨の歌は、これまで何度も弾いてきた作品ですが、全てのパズルのピースがぴったりとハマったかのように音楽に没頭できたひとときでした。そして、お客様もこの精神的内容の濃い作品を一緒に奏でてくださっているかのような、しーんと集中して耳をこちらに傾けてくださる空気感。ほんとうに、有難いことです。耳をこちらにくださる空気をひしひしと感じました。あの時間をどんな言葉で表したらよいのか、、うまく言葉が見つかりませんが、演奏家としてあまりたくさん経験することの出来ない空気だったなぁと、ずっとぼんやりと考えています。大フィルのコンマスとして大活躍の彼が、大阪の皆さんに愛されているんだなぁと強く感じました。とにかく須山くん、ブラボー!!!!私にとっても忘れられない演奏会になりました


音楽以外の時間は、毎度ずーーーっと美味しいものを食べている我々。幸せすぎる大阪滞在です☺️

さて、続いてはフランクのクインテットの記事を書きまーす!!